実家の裏に住んでいる、という設定のヤンキー。
ビートルみたいな、すごくかわいい見たことない小さなトラックみたいな形の赤い古い車が出てきて、それは確か母親が乗っている、みたいな設定だった。
ヤンキーとなんで喧嘩みたいな事になったのかは全然思い出せないんだけど、父親は、相手の方が全然背も体躯も大きいのに「なんだこのやろうバンクーバーに留学だとか言って何家でバーベキューしてんだ馬鹿野郎コラ」と涙目で、全然筋も意味も通らない事をただ迫力だけで押し通していて、起きた後すごく爽快な気分だった。
実家の裏に住んでいる、という設定のヤンキー。
ビートルみたいな、すごくかわいい見たことない小さなトラックみたいな形の赤い古い車が出てきて、それは確か母親が乗っている、みたいな設定だった。
ヤンキーとなんで喧嘩みたいな事になったのかは全然思い出せないんだけど、父親は、相手の方が全然背も体躯も大きいのに「なんだこのやろうバンクーバーに留学だとか言って何家でバーベキューしてんだ馬鹿野郎コラ」と涙目で、全然筋も意味も通らない事をただ迫力だけで押し通していて、起きた後すごく爽快な気分だった。
その女の子に言われた通りの手順で、4時何分にこのデパートの何を買って、という3項目くらいを全てこなすと、いつも同じ場所でふいにその人が後ろから現れて、一緒にババロアを食べる所から物語が始まり、イロという名前の、ベンガル語をしゃべる黒い大きな犬をボストンバッグに隠れててもらうかどうかとか、池の真ん中にある小さな祠のようなところまで進むかどうかとか、その所々に重要なポジションの人がいて、思ったよりその分岐や物語は大きく深くて、何のためにそれが運営されてるか最後までわからない
面白いので、高田を誘って一緒に同じ手順を踏んでみると、やっぱりふいに後ろから、その女の子が現れて、ババロアは1000円もするので、高田が少し高いねというと、鮒寿司か何かなら580円だというので、それを注文して、僕らは一緒に物語に入る
全部つながってて、大きな謎解きみたいになってる 誰がそれをやってるのかはわからないけど、話をすすめるごとに新しい建物にいったり、なぜか全然関係ない知り合いが常に同じような立ち位置にいる事がある
スポンジケーキと中国の饅頭とジャアイントカプリコのいいことどりみたいなもの、の中にところどころイチゴが埋まってるお菓子を一口もらって、あまりの旨さに叫んだ