ガソリンスタンドの店員に小突かれ続ける夢。
大きな渋滞を抜けて辿り着いたガソリンスタンドに車を止めて、ガソリン入れてくださーいと言ったら、「ひへへません」「ぉぃらでかそりんない」とよく聞き取れず、何度も聞き返したら、その店ではガソリンを売っていない事がわかった。
タクシーのLPガス専門とかトラックの軽油専門なのかな?と納得しようとするも、その店員さんが、最初からそういってたじゃねえか、みたいな態度で僕を小突き始める。
確かに僕が聞き取れなかったのが悪かったのかも、というような、些細な罪悪感がこちらにはあり、怒るに怒れない。そこにつけこんで小突きはどんどんエスカレートしていく。暴力とはギリギリ呼べないような強さに抑えているんだけど、やっぱり痛い。店員は、上目遣いでこちらの反応を伺うような、小賢しいいじめっ子の顔でニヤニヤしている。
ガソリンスタンドの裏まで逃げてくると、60cmくらいの大きさのゴキブリがひっくり返って死んでいる、のを飛び越える。