山道を誰か(懐かしい雰囲気の知り合いっぽいけど思い出せない)とハイキングしていたら、400円だかの有料の道があって、入り口で簡素な扉の隣に集金箱が置いてあるので、気になって入ってみる。
ずっと進むと最後は金網で行き止まりになっていて、有料なのに1、2kmの直線でしかない。ただ山の中を金網で細長い長方形に囲んでいるだけ。
なんだこれ、とみんなで不思議がっていると、行き止まりの近くにコンクリートでできた建物があって、そこに入ってみる。小学校のような建物で、割りと綺麗。
そしたらそこの職員さんみたいな人たちがやってきて、とにかく僕らを捕まえようとする。何か戒律をやぶったというか、普通に立ち入り禁止だ、みたいな感じで、でも雰囲気がやばくて、力ずくで来るので、逃げる。
何度か捕まったり逃げたりを繰り返して、最後は逃げた先の駄菓子屋みたいな所で、背の低い乞食みたいな男にまた捕まりそうになって、カキ氷に使うような氷の塊で頭を殴る。
その人を振りきって外に出ると、なぜ私たちの愛がわからないのか、というような事を言いながら、太り気味の、毛皮みたいなの着た女の人が、重りの入った小さなバッグをブンブン振り回しながら追ってくる、
このへんで目が覚めた。