京都への荷物の移動は無事終わり、いい感じに必要なものだけが小さな倉庫に入った。
あんまり現実感のない、というか現実にはまだ起こっていないこれからの京都での生活と、ふと思い返せる限りの東京での現実、の記憶とか、そこからジュワっとしみ出してくる色んな感情とか、の間に、荷物がほとんどなくなった東京のアパートの部屋のこの立方体が、6畳の大きさでピッタリはまっていて、そこには寝袋とノートパソコンと少しの服と、それから僕の体がポツンと残っている。
気持ちはもうほとんど京都にいるので、日記を書くにしても、ただ頭の先っぽだけが日記を書けと言うばかりで、それに向けて指を動かすけども、体がここに残っている僕自身の方は、川の真ん中に沈んでいる大きな流木みたいな、なんなんだっけこれはとそれを見返しているような、ぼんやりした数日だ。
って久々に書いたらなんだかアンニュイ〜な雰囲気になってしまった!あれれ
7月10日にcocoonを観に行くので、とりあえずその日まで東京におります。
観終わったらその足で京都に行くつもり!でもそれってやっぱりなかなかにアンニュイな最後なんでは。
引っ越しでお金がちょこちょこ出ていくのがなかなか心労だけども、というか引っ越し先の家というのはまだ決まってないので引っ越しというか家出というような状態なんだけども、阪中くんの展示を高田と観に行ったり、仕事のStさんと多摩で会ったり、尾辻克彦の父が消えたを読んだり、もちろんいつものファミレスにも行って、京都も早速、鴨川のピクニックみたいなものに誘っていただいて、幸先がいい!(ありがとう〜〜〜)
ここ数ヶ月悩んでいた父親との関係も、一昨日くらいに仲直りしようと実家まで行って3時間くらい話して、すれ違いはそれはあるけども、おかげさまでほぼほぼいい状態になりました。
まあまあ相変わらず元気です。