なにかイベントだとか展示だとか観に行ったよ、みたいな日記を一度つけてしまうと、特に何もない自分の毎日からちょっと離れちゃうというか、そういうのを書きづらくなっちゃうところがあり、というのはだって他の人がやってくれた物事にただ反応するだけなのはやっぱり楽だからさ。
かと言って、それがきちんと考察やレビューになっているかと言ったらそうでもなくて、どうも低空飛行している。なにごとも集中せねば、と鉢巻きを締め直すつもりで・・・。

夢日記を書き始めたら、思っていたより夢を見ている日というのは多くて、それをこうして公開する事について、普通の日記よりも遙かにハードルが低くて、と言ってもこの日記自体もたいがい適当なんだけど、そうやって、それ自体が面白いか面白くないかみたいのを一切気にしないで普通に外に出せてしまうのは一体なんだ、と思っていた。僕自身の諸々の衝動や生活自体についてだって、夢と同列に、今までの僕の過ごした時間時間から出てきているものなんだから、同じように肯定していいはずだし、いくべき、なのに、そこで引っかかっているのは単純に、努力次第でもっと良くできたはず、の1日と、努力なんて特にしようがない夢、との違いで、最近の僕はそうだ、怠けていると自分で思ってしまっているんだろう。

この怠ける怠けないというか、努力するしない、みたいなの、じゃあこの日記に積極的に書いていきたい僕、怠けてない、努力している僕、というのがあるとすれば、きっとそれは最初に書いたような、もうちゃんと評価の定まった誰かの作品を見た事だとか、それこそ誰かに褒められるような事ばかりしか想像できなくて、そんなのばっかりになったら生きてる意味ない。怠ける、というと言葉が悪いけど、でもきっと頭の中で勝手に想定している、全然具体的ではないけど、今これをやっているべきではない、みたいな、小さな頃からのおかしな強迫観念のようなもの、が、形を変えて今こうして出てきているのだろう。
がんばったがんばらなかった、みたいのは、いつでも何か物事をやった後の話で、最初から努力!みたいのは、僕の場合、多分全然違う方向から、そういう名前だけ借りてやってきているだけな気がする。
誰にも褒められない事を好きに、やったりできるようになりたい。褒められない!

やっぱり褒めて欲しいけど!

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全肯定の姿勢でがんばるんだ、っつったって、その全肯定する様子自体をこの日記に書いたところでなんになる大井よ・・・

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