6日は結構ギリギリ、仕事でいっぱいいっぱいで、でも前に書いたけど吉原芸術大サービスというのが家から歩いて1分のところでやっていて、調べたら「おそいひと」というのを野外上映すると書いてあったので行き。

会場で、大学の同級生2人と偶然会ったり、佐藤さん率いる?ダンスグループCOMP.の面々にも会ったり、あとからTwitterを見てみたら知り合いが実は大勢いたみたいで、こういうイベントの最終日はいい!

aokidさんのダンスなど見て、さわやかな女性ボーカルのPOPミュージックをバックにでかい紙飛行機を飛ばしたり、最後はお客さんをステージに引っ張りこんで、など、踊りの感じはよく公園とかで若者が練習してそうな、みたいな雰囲気で、見るの初めてだったんだけど青春ワーイみたいな、なんとなくcontact Gonzo的なのを想像してたので、明るくてびっくりした。よかった。

おそいひと」は、高校生の時にX51.orgで主演の人のインタビューを見て気になっていて、というのは前にも書いたけど、Chris CunninghamとAphex Twin的な?WARPミュージックビデオ的な、スタイリッシュなオープニングから始まり、もっと暗い暗いずっと暗いテンションで始まりから終わりまで続く映画だと思っていたのでウオオってなった。
僕の場合など感情移入するのは完全に主人公の住田さんで、「去るもの追わずだよ」のセリフと一緒に、やべーこんなの見てしまって大丈夫だろうか、って思いつつ・・・。
なんかあんまり書けないけど実生活との変なリンクがいくつかあり、ビビビン、見た後ズーンってなってた。

監督の柴田剛さんが隅っこにいたので、面白かったです、と伝えたら、「うれしいな」と言いながら、やーまん!みたいな、ヒップホップみたいなしぐさで挨拶されて、ポップな良い人だった。

代表の阿部さんという方にもお会いして、聞けば色々面白い作品いっぱいあったみたいで、もっときちんと見にくればよかった。来年は僕もなにか出したいなあ、と言ったら、結構みんなウェルカムな感じで嬉しかった。