夜2時半に千葉県のデニーズ。
昨日に引き続き、同じデニーズに入ってしまった。船橋まで行ったんだけど、いいところが見つからず。見つけたココスに入ったら、店員が無言で僕をみて、ゆっくり近づいてきて、10秒くらい僕の方をまた何も言わずに見た後、ラストオーダーですけどよろしいですか、って小さい声で言った。
ドリンクバーとケーキを頼んだけど、ケーキがびっくりするくらい小さくて、少しがっかり。

今日の昼に、江ノ島のあたりで町田康の読書会があるので、それの課題図書のルンタが、まだ半分くらいしか読んでなかったので、少し焦って、今読んでるところで、あと数十ページなので、ちょっと休んで、日記でも書こうと思って。

町田康、は、夏の京都で会った女の人がいて、その人が薦めてくれたから読んで、おもしろくて、それからなんとなく、町田康絡みの事は僕の中で結構重要で、「告白」に出てた盆踊りにも行ってみたり、でも今日は本人と会う事になるので、どんな?どんな感じの事になるのか、するのか?少しドキドキしている。
ぜひサインなんかもらいたいけど、「告白」の本、どこにいっちゃったかついに見つけられなくて、本屋で売ってるかな?読書会の会場に、町田康の本が何冊か売ってるとか、そういう風だったら一番いいので、明日、というか今日、あと数時間して朝になったら、電話で聞いてみよう。

旅行の変な感じ、思い返せば、本当にあれが僕だったのか、ちょっと戸惑っちゃうくらい、性格が全然違くて、どっちかと言わずとも僕は断然そっちの僕の方が好きで、だからなるべく移動し続けたい、と思ってるんだけど、なかなか。
旅行の中にいると、なんかうまく書けないけど、もう目の前の事が100%になるというか、普段だったら、そんな変な、小さいうどん屋じゃなくて、もっとうまいところに行こうと思うんだけど、でもせっかくだから、というか、どうせここは土地勘がないし他には何も知らないのだから、じゃあ今目の前にあるこの店でいいんじゃない、みたいな、感じで、その無知が自分の行動全部を少しずつ後押しする感じで、そうなってくると、もう色んな事を気にしなくなって、東京の四畳半で暮らしてる僕、みたいのが、いかに僕の勝手に規定した、規定された、木工用ボンドを何層にも塗って乾かした気持ち悪い白いものみたいな、そんなもの見たことないけど、そういう状態の中で暮らしているのか、みたいな、いわゆる自分探しね、ホホ、みたいな、でも、とにかくすっごく旅行は良いの。今の、27歳の僕に、必要なの。

どんな感じだろう町田康?

あと数十ページを読み終わったら、どうしよう、一度家に帰って「告白」を買えるところを探して、少し寝よう。