大濱くんと一緒に山へ行く夢。彼は何か、大勢の人との合宿があるらしくて、それを送っていくようなつもり。
そんなに急いでいないというので僕の車に2人で乗っていく。

途中で誰か乗せたいというので、林道の中に車を停めてLINEのメッセージを打つ。
僕のほうはあまり事情が飲み込めていなかったけど、年上の先輩たちのようで、大濱くんは少し舐められているみたいで、こんな時間から急に、とか、結局オレたちがいないと何もできねえのか、のような、嫌味な感じの長文のメッセージが届く。
ちひろちゃんが寝んごろになっている先輩、みたいなものからも似たような文面が届いて、急に少し嫌な気分になり、大濱くんに、

え、この人たちっていなきゃいけないわけ?と聞くと、どうも運転を代わってもらおうとしてたみたいで、
大丈夫大丈夫、何キロ運転してると思ってんの、僕運転するじゃん、置いてこうこんなやつら、と言う。別にこんな嫌味なやつら必要ない。

早速車を発進させようとすると、すぐ目の前に我孫子の小学校の前にあった駄菓子屋があることに気づいたので、ちょっと寄っていい?と聞いて寄る。18時くらい。
見たら店内は薄暗いながら活気があって、でも商品が少ない。
店の壁にうず高く陳列されているペットボトルのお茶類は、どれも成分が沈殿しているのか透明な液体に見える。

駐車違反が怖いと思い、先に買い物を終えた大濱くんに、ごめん、ちょっと先に戻って車見といてくれない?と頼むと二つ返事でOKしてくれる。

セブンイレブンになるらしいと聞いて、この店なくなっちゃうんですか、と驚く。
代金をおばちゃんに聞いて340円と小さなホコリを4つ、払う。ホコリを同じサイズになるよう4つにちぎるのに手間取る。

店を出たら18時40分。外は暗くなって僕の車の前には巨大なトレーラー。
長居しすぎた、と焦って戻ると、中で居眠りする大濱くん。

ごめんごめん、こんな時間になっちゃった、行こうか?と聞くと、
目をこすりながら、ぱっと元気な声で、しゃっ、行きますかあ〜!と応える大濱くん。
うっかり長居しちゃった。でも別に急いではいないんだよね?ゆっくりでいいよね?と聞くと、

でも僕、帰りはネコバスで帰るから、と言う。
ネコバス?と聞くと、
真夜中にその目的地の山からネコバスが出るらしくて、その時間だけは気になるらしい。
え、結構大事じゃん、ごめんごめん、と言いながら車を出す。

目が覚める