東京を引き払って京都に着いたのが去年の7月11日の真夜中だったので、今日で1周年になります。
実際にアパートが決まって生活が始まったのは9月なんだけど。

びっくりするほど色んな事があって、時間が高密度でゆっくり流れていくようになった。

京都で会う人は全員が一癖あって、ふと正気にかえると、病んだ人らのワンダーランドのど真ん中にいるんじゃないか、って少し不安にもなったり、それが半径4kmくらいのスペースに全員揃っていていつでも会いにいけて、生まれて初めての故郷というか村というか、小学生の時の地元の友達、みたいなもの、が僕は経験できなかったので、それを丁寧に追体験というか、追っていっているような、楽しく日々を過ごしている。

一昨年の京都への旅行で、今のご近所さんに優しくしてもらってからこちらに来て、最初の数ヶ月は毎晩の飲み屋巡りから始まって、左京区にアパートを借りて、東京での展示に1ヶ月行ったり、その頃大濱くんという友人に出会ったのがやっぱり一番大きくて、毎晩2人で散歩する冬の数ヶ月があって、そこからUWUのりっしーに会って映画祭をやって、UWU_Miというカフェができて、演劇イベントをやって、毎日を映像で記録するようになって、Mahoutsukai Inc.で京都初の仕事が取れた。

今はその仕事も佳境で、ミュージックビデオなど、いくつか新しい事をいっぺんに進めていて、それとは別の仕事の打ち合わせのために来週は少し東京にも行く。
活動ページをまとめて、ヒゲを全部剃って、この顔で生きても大丈夫だと、物心ついて以来、初めてちゃんと思い直して、毎日、また明日も何かしらある。

思ったよりきちんと忙しいはずなんだけど、批判したり急かしたりするような人がいない町なので、気持ち的にはゆったりしていて、現実にずっと向き合って淡々と作業を重ねている。
気付けば28歳になってしまったけど、この歳にしてやっと、僕のための僕の人生、みたいなものを生きれるようになった。
みんなありがとう。

またなにか完成したら日記に書きます。